森ひかる東京オリンピック内定!決めた大会は?得意技を紹介

スポーツ

2019年12月1日、世界トランポリン競技選手権の最終日が有明体操競技場で行われました。

森ひかる選手は、この日行われた個人女子決勝において、日本人初の優勝をかざります。

トランポリン競技の日本女子エースである森ひかる選手について説明していきます。

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森ひかるが東京オリンピックを決めた大会、記録

森ひかる選手が東京オリンピックを決めた大会は2019年世界トランポリン競技選手権です。
これは、2020年夏季オリンピックのテストイベントおよび予選として、東京の有明体操競技場で行われました。

決勝に進出し、日本人最上位になると、オリンピック出場の内定を得られる重要大会でした。
この時、森ひかる選手は「私がオリンピック出場枠を持ち帰る」と公言して臨んでいました。

 

前日の女子団体戦でも躍動し、日本女子チームの金メダルの獲得に貢献しました。
個人戦でも、予選を順当に勝ち上がり、全体2位で決勝進出を果たします。

この時決勝に進出したのは、森ひかる選手と土井畑知里選手。
この大会での東京オリンピックの代表内定を獲得するためには、決勝で日本人トップになる必要がありました。

 

決勝では、先に演技を行った土井畑知里選手がトップの得点をたたき出します。
その結果、森ひかる選手が代表内定を決めるためには、その点数を上回らないといけなくなりました。

 

ミスの許されない緊張感の中、森ひかる選手は土井畑選手の得点を0.635点上回る55.860点を獲得します。
この結果、世界選手権のメダルとオリンピック代表内定を決めたのです。

 

さらに、最後の中国の選手が森ひかる選手の点数を下回り、日本人初の金メダルを獲得することができました。

森ひかるの今までの成績

森ひかる選手がトランポリン競技を始めたのは4歳の時でした。
それから8年後の2011年、世界選手権11・12歳の部で優勝します。

2013年には、14歳で全日本選手権の史上最年少制覇を成し遂げました。
ただし、この時は年齢制限のためにリオデジャネイロオリンピックには出場することができませんでした。

 

高校進学後は、全国高校トランポリン選手権において、女子団体、女子シンクロ、そして個人部門の三冠を2年連続で達成します。
県の総合体育大会においても、女子団体メンバーとして優勝に貢献しました。

全日本選手権では個人部門で三年間4位と安定した成績を維持しています。
さらにワールドカップにも出場し、シンクロ部門において上位の成績を上げました。

 

大学進学後も森ひかる選手の勢いはとどまることはありませんでした。
全日本選手権では五年ぶりとなる二度目の優勝。
そして世界選手権においても、日本人初のメダル獲得に至りました。

 

2017年 第32回世界トランポリン選手権 シンクロ2位(日本女子初メダル)
2018年 第5回全日本年齢別選手権 個人 優勝
2018年 第55回全日本選手権 個人 優勝
2018年 アジア競技大会 個人2位
2018年 第33回世界トランポリン選手権 個人 5位
2018年 第33回世界トランポリン選手権 シンクロ優勝(日本女子初優勝)

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森ひかるの得意技は?

森ひかる選手の得意技は何と言ってもトリフィスでしょう。
トリフィスとは、前方3回宙返り、一番最後の宙返りの時に1/2捻りする技です。

 

このトリフィスという技は非常に難しい技とされています。
その理由は、一連の技の中に組み込んだ場合、バランスの立て直しが難しくなるからです。
そのため、競技中にプログラムに何度も入れると、失敗のリスクが非常に大きくなります。
その一方で、成功した場合には大きな加点をもたらすわけです。

 

そんな難しい技を繰り出す森ひかる選手の強さはどこから来るのでしょうか。
それは圧倒的なジャンプの高さです。
空中にいた滞空時間の合計がポイントとなる跳躍時間点。
その点数が世界のトップレベルなのが森ひかる選手です。

 

そして、そのジャンプ力を支えているのが背中の筋肉の使い方です。
森ひかる選手はトランポリンが最も沈んだ状況で、背中の筋肉に力を入れることのできます。
こうすることでトランポリンの反発力を強く受けることができ、普通の選手よりも高く跳ぶことができるのです。

 

森ひかる選手は今回の世界選手権において、このトリフィスを二回成功させました。
その結果、日本人初の優勝を果たし、見事に東京オリンピック代表の座を内定させたのです。

森ひかるまとめ

森ひかる選手は2019年の世界トランポリン競技選手権において、見事東京オリンピック代表に内定しました。
ただ代表内定を決めただけではありません。
日本人初の世界選手権での金メダル獲得という快挙も成し遂げました。
しかも個人だけではなく、団体での金メダル獲得のおまけ付きです。

 

14歳の時に、全日本選手権の史上最年少制覇を果たし、天才少女の名を背負ってきた森ひかる選手。
その道のりは決して平坦なものではありませんでした。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、年齢制限の壁に阻まれてしまいます。
全日本選手権でも安定した力は見せるものの、二度目の優勝までは5年の年月を要しました。

 

しかし、その歳月が森ひかる選手を成長させてくれました。
世界選手権で優勝し、女王として東京オリンピックに臨むこととなります。

 

トランポリン競技において、日本人は未だ金メダルを獲得していません。
日本のトランポリンの新しい歴史を刻むことを、森ひかる選手は期待されています。

 

是非日本中の応援の声を届けていきたいですね。

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